"多様性"をまなぶ@東京

非営利型一般社団法人ここみ

2019年12月02日 12:38

こんにちは。
子育ち環境を日々研究、実践している浜松の未来を育てる会《子育ち環境コンサル事業部》です。


ベビーウェアリングコンシェルジュ&子育ち環境コーディネーターの小沢です。

11月30日〜12月1日にかけて、
Babywearing Conference Technic 2019(ベビーウェアリング カンファレンス テクニーク2019)に参加してきました。
今回のテーマは”多様性”ーダイバーシティでした。
(私は今回がはじめての参加でしたが、毎年さまざまなテーマでさまざまな学びの場となっている勉強会です。)

ベビーウェアリング(赤ちゃんを抱っこおんぶすること)の視点からの多様性ということでしたが、
実際はそんな狭い枠の話ではありませんでした。

2日間の研修を終えた今のわたしは
深〜い海に沈んでいって、戻ってきたような、そんな感覚です。

それほど、”多様性”というのは奥が深く、
もっともっと深いんだろうけど、途中で戻ってきました(笑)

それはさておき、
この2日間で私が学んだこと
それは、
・人はみな”未完成”であること
・自分以外の相手とは”同意する”"承認をえる”ということが大切ということ

いや、もっともっとたくさん学んだのですが、
巡り巡って、最後にわたしの頭に浮かんだのがこの2つでした。

また
どれだけ自分の考え方や言動に、バイアスや過去の経験が影響していたかを
思い知らされる場面も多々ありました。

でも
それもまたよし。
人はみな未完成なのだから。
気づけたことがGood Job!

相手の同意を得ること、承認を得るということの大切さ

「あなたの赤ちゃんを抱っこしましょうか?」
「荷物をお持ちしましょうか?」・・・・

抱っこしてあげたらきっといい。
荷物を持ってあげたらきっといい。
と勝手に思い込んで行動するのは、ただのおせっかい。

相手がどうしてほしいのか。
何に困っていて、のぞみは何か?

ここでもやはり『傾聴』が大事

それに対して
自分ができるサポートをする。

それに対して
自分ができないことだったら
自分も周りのサポートを得る
(こんなケースにはどうしたらよいかと仲間に相談するなど)

などなど
・・・・

多様性といえば、
LGBTのことがよく言われますが、
これについてもかなりの時間を割いて学びました。
だって、『LGBTQIA2S』ですよ。
どんどん長くなっている・・・
それだけ人を簡単に種類分けできないということ。

そして『しょうがい』のことも。
神経の多様性、誰もが特性をもっていて、程度のちがい・・・
みんなちがってみんないい!
などなど
・・・・

まったく書ききれませんが、
この研修を通して、自分自身を見つめ直し、
これからの子育て支援活動で活かしていく大きなヒントをたくさんいただきました。

講師は、アメリカからいらっしゃったAngelique Geehan
講座の主催は「NPO法人だっことおんぶの研究所」
ありがとうございました!


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