【「子育て支援の環境づくり」=8=うれしい報告③】
こんにちは、子どもにとって遊びは学び、
子どもの遊びを育みたいですね。子育ち環境コンサルタントの大隅です。
過ごしている場(環境)をちょっと工夫してみませんか?環境を工夫することで過ごし方が変わってきます(^^)
子どもとの生活では、安心できる環境で信頼できる人との関係をつなぎ
こころと身体を育んでいきます。
居心地のよい環境、
安心してほっとできる環境だからこそ
大切なカンケイをつなぐことが出来ます。
安心感のある居心地良い場づくりを学ぶための 子育ち環境を学ぶ講座では、
子育て環境、子育て支援の環境を作るポイントや
環境構成理論の基本を学びます。
(参考資料:「子育て支援の環境づくり」高山静子:著 エイデル研究所)
受講者からの
うれしい報告を頂きましたのでご紹介します。
○企業内保育・小規模保育を行っています。
保育には、子どもが好きそうなかわいい環境が必要だと思って部屋を準備していました。
しかし子どもが落ち着かず、遊べていませんでした。
困っていたときに子育ちの環境について知り、この考え方を参考にして徐々に環境を変えています。
現在、入り口、壁面、環境を変え、おもちゃを準備していますが、園が変わってきました。
保育者も保育が楽しくなったといいますし、
保護者のみなさんからは「うちの子こんなに遊べるんだね」と
子どもの見方が変わって、
「子どもを認めることができるようになった。」などの声をいただいています。
子育て支援の目的である、
親と子の力を育む(エンパワメントする)ことを基本として、
その目的に合った環境を支援者の誰もが整えることができるようになったら、
子どもも親も変化していきます。
そして、支援者が提供している“知恵”を、保護者がモデルとして自然に生活で生かしていけるようになったら、
子育てが楽しくなることでしょう。
子どもは社会の宝物。
その子らしく成長していけるよう
”ここで・みんなで育ちあい(ここみ)”
の気持ちで 育んでいきたいですね。
関連記事