【「子育て支援の環境づくり」=3=どんな環境にしたらいいの】
こんにちは、子育ち環境コンサルタントの大隅です。
子育ては初めてのことばかり、子どもとの毎日に振り回されてしまいますよね。そんな時、過ごしている場(環境)をちょっと工夫してみませんか?環境を工夫することで過ごし方が変わってきます(^^)
「居心地のよい居場所を作るための具体的な方法って、みんなどこで学んでいるの? 」
私たちの素朴な疑問でした。
全国には約7000の地域子育て支援拠点(以下「ひろば」と称します)があり、どのひろばも保護者と子どもの居心地のよい居場所となるように考えて取り組んでいます。「ここみ広場」「ここみのお家」「ここみの森」もその一つです。
子育て支援ひろば拠点事業(厚生労働省)の基本事業を行うために取り組んでいます。
基本事業には、「子育て親子の交流の場の提供と交流促進」とか、「子育てに関する相談援助」など記されているため、事業ができるように考えて取り組んでいます。しかし具体的な方法については記されていないので、それぞれのひろばで、「ああかなぁ~」、「こうかなぁ~」ってスタッフの考えに託されているんです。
支援の目的も様々で、親子が楽しめること、子どもが遊べること、親がゆっくりできる事等、支援施設によってさまざまな目的に合わせて、スタッフの価値観で居場所づくりが行われています。
子育て支援は、サービスをしてお客様を生み出すことが目的ではありません。
来場者してくださる方の、人としての力を育むための環境になっていることが大切です。
「子育て支援の環境づくり」の本には、支援者が求めている、支援の目的に合った居心地のよい居場所を作るための具体的で分かりやすい情報が掲載されています。
私たちは、この考え方を基本にして毎日ひろばを実践しています。
子育て支援の環境について知りたくなったら
https://kosodachikankyo.hamazo.tv/e7882820.html
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がおすすめです
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