子育て支援ひろば 中央区板屋町『ここみ広場』ブログ  →こちらから!
子育て支援ひろば 中央区瓜内町『ここみのおうち』ブログ  →こちらから!
子育て支援ひろば 浜名区中瀬『ここみの森』ブログ  →こちらから!
浜松市はますくヘルパー『ここみドゥーラ』ブログ  →こちらから!
あそびは学び!『ここみ学びLabo』HP →こちらから!

【三つ子のパパが語ったこと③~朝が来る~】

カテゴリー │日々のこと大切な子育ち環境子育ちを支える

こんにちは、子育ち環境コンサルの大隅です。
子どもが過ごす場(環境)をちょっと工夫してみませんか?
環境を工夫することで子どもの過ごし方が変わってきます。

私が非常勤で勤務していた職場で
三つ子ちゃんのお父さんとの出会いがありました。
話しを伺うと、
給料よりもベビーシッター代金が高い現実にビックリし、
パパは、育休と有給を使って子育てしていたようでした。

3人











(写真は広場の様子)

毎日子どもの世話に追われて
この生活がいつまで続くのか考える気力も体力も奪われたといいます。
毎日を過ごすことで精いっぱいそんな生活だったようです。

「朝が来ると本当にがっかりするんです。
また始まるって・・・」

昼は、誰かしら助けてくれる人がいたり、
話せる人がいたりして
何とか乗り越えられると言います。

夜は、自分たちで乗り切るしかない。
おむつをかえて
ミルクを飲ませていると
あっという間に外は明るくなってきたと聞きました。

朝が来ると
「また始まる・・・」
そう思い気持ちが沈んでいったという現実があったそうです。
見通せない子育てと、
予測できない生活は本当につらかったと語ってくれました。

「たまにでいいので、夜の支援があったら、
ぐっすり眠れる日があったら、
それだけでも助かると思います。」

としみじみ語ってくれました。

私事ですが、
長女が初めてのお産の後、
パートナーが出張で、援助者がいない時には
新米ママ1人では不安と負担が大きいので
宿泊の産後ケアを利用していました。

夜は子どもを預かってもらうことができるので、
自分の体力と気力を回復でき
なんとか日常に戻った時頑張れたと言っています。

子どもが生まれることは幸せなことですが、
子育てをしている親と子には、
厳しい現実もあるということを
心に刻んでいたいと思います。

三つ子ちゃんのパパは、
産後のサポートや、
ファミリーサポートなど
使える情報があるという事は知っていても
生まれてからは、その情報さえチェックできなかったそうです。

産前に情報をキャッチしたいけど、
何が必要が具体的にイメージできなかったとも言っていました。

社会みんなで心を寄せて、
子育てを応援出来たらいいですね。

浜松の未来を育てる会では
子育てに寄り添える環境としての「ひろば」を目指し
何が出来るか考えていきます。

日本多胎支援協会はこちら


同じカテゴリー(日々のこと)の記事

 
コメントは承認後に公開されます。公開されない場合もございますのでご了承ください。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
【三つ子のパパが語ったこと③~朝が来る~】
    コメント(0)