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おもちゃのたな Vol.3 ビルディングカップス

カテゴリー │おもちゃのたな コラム

こんにちは。
子育ち環境を日々研究、実践している浜松の未来を育てる会《子育ち環境コンサル事業部》です。

今回ご紹介するおもちゃは『ビルディングカップス』


わたしがこのカップをそっと積みあげていると、ハイハイの赤ちゃんが気付いて、嬉しそうに向かってきます。
そして、カップにそ〜っと手を伸ばして〜、カチャン!
カップは崩れます。初めての子はちょっとびっくり。
でも次の瞬間、にっこり満面の笑み!
おもちゃのたな Vol.3 ビルディングカップス

6ヶ月〜1歳頃の赤ちゃんは、『ものや手足をなめる』『ひっくり返す』『倒す』など動きが活発になってきます。
様々な物に手を伸ばし、次第に両手に物を持って叩き合わせたりすることができるようになります。(カップを両手に一つずつ持って叩き合わせてコンコン♪)
おもちゃのたな Vol.3 ビルディングカップス


また、握り方も手のひら全体で握る状態から、すべての指で“握る”状態、さらに親指が他の指から独立して異なる動きをする状態を経て、親指と人差し指で“つまむ”動作へと変わっていきます。

この時期は、手と指にとってとても大事な時期です。
手と指を使った“探索活動”はどんどん盛んになります。
本棚の本をひたすら出したり、ティッシュを箱から全部ひっぱり出したり…大人がびっくりしてしまうことも多くなりますね。
ちょっと困ったことのように見えるこの行動も、実は赤ちゃんにとっては大発見の連続。
自分が触ったことで倒れたり、バラバラになったり、音が出たり…とっても楽しい!
こんな行動の中から因果(科学的思考)を学んでいるのです。

ビルディングカップスは、倒したり、積んだり、重ねたり、並べたり
2歳頃のおままごとにも使える、長く遊べるおもちゃです。
ここみ広場で遊んでみてね♪

(おもちゃ:『ビルディングカップス』/AmbiToysアンビトーイ社・オランダ)
(出典:保育所保育指針解説書、親子が変わる子育て空間)
文:子育ち環境アドバイザー 小沢めぐみ


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